日本国内のアートシーンを活性化する、新たなアートアワード WATOWA ART AWARD 2021 EXHIBITION 2021年12月20日(月)~12月26日(日)の期間中、WATOWA GALLERYのプロデュースにより、WATOWA ART AWARD 2021 EXHIBITION を、渋谷区渋谷二丁目のオルタナティブスペース「elephant STUDIO」にて開催いたします。
DESCRIPTION アートプロジェクトプロデュース集団「WATOWA GALLERY(ワトワギャラリー)」が主催し、今年初開催されたアーティスト支援およびアー トシーン活性化のための新たなアートアワード「WATOWA ART AWARD 2021(ワトワ アート アワード 2021)」のファイナリストが決定、 グランプリ他 各受賞者を発表する作品展を開催いたします。 次世代の若い才能はもちろん、これまで活動の場が限られてきた中堅作家にもスポットを当て、作品発表の機会を創出することを目的とした本アワードには、20~45歳と幅広い年代から285名の応募を受け、アート教育を担う有識者、国内外で活躍するアーティスト、インキュベー ションを行うキュレーターやアートコレクターなど、アートアワードとしては異例の、年代もジャンルも異なる有識者19名による審査を経て、 30名のファイナリストが決定しました。本展では、ファイナリスト作品の展示と、グランプリ、準グランプリ、各審査員賞を発表。グランプリ には WATOWA GALLERYプロデュースによるソロエキシビジョンの開催権、準グランプリにはグループエキシビジョンへの参加権を授与するとともに、グランプリにはソロエキシビジョンに向けた制作協力金50万円を提供します。審査員賞では、各ジャンルにおいて活躍する審 査員毎に様々なサポートを用意します。 業界や年代を超えてカルチャーとしてのアートを広げる活動を行う WATOWA GALLERYが、より多くのアーティストに発表の場を提供し、世界での活躍にむけた実践的で継続的な支援を行うことで、国内アート市場の活性化を目指す「WATOWA ART AWARD」。初回となる発表展示をお見逃しないよう、ご注目ください。
WATOWA ART AWARD ファイナリスト発表 今年初めて開催した WATOWA ART AWARD 2021には、300名弱のアーティストにエントリーいただきました。これは、ご参加いただいた審査員の皆さんの求心力によってなしえたものです。 今回のAWARDは、今の日本のアート業界の中で少しでも新しい風の一つにできないかと考え、”この世代からはじまるカルチャーを”というコンセプトを掲げています。同時代を生み出しているギャラリスト、アーティスト、コレクター、キュレーター、研究者、メディア、新マーケットサイドが新しいコミュニティとしてもっと深く繋がっていくこと、これから海外もどんどん目指していける未来のある45歳までのアーティストたちを発掘し応援すること、そして審査員との交流の場となることが、AWARDという形式の中で、はじまるきっかけを生み出したいと思い開催に至りました。まさに、多様な今の時代のART AWARDの一つになれたのではと感じています。 作品について 今回の多様な審査員と同様、年代もシーンも多様な作家が集まりとても面白い審査となりました。審査は、19名の審査員が、ステートメント、表現力、クオリティ、テクニックなどをトータルで見て、作品としての総合力 をそれぞれ10点満点の評価を行い、19名の合計得点により上位者を入賞とする形で行いました。さらに、特出した人に対しては、グランプリ候補、準グランプリ候補、個人賞 ( 審査員によって有無となる ) をプロフィールも踏まえて検討し推薦、最終的に審査員で議論をしました。その結果、WATOWA ART AWARDとして、そして、日本のアーティストを世界に向けて発信していくための評価として、作家のプロフィールや活 動も判断の材料とした上で、グランプリや準グランプリを決定いたしました。 このWATOWA ART AWARDから、世界に羽ばたくアーティストが増えることを願います。