WATOWA GALLERY EXHIBITION
THE SELECTED vol.1-vol.2

2.11 fri – 2.20 sun, 2022

2022年2月11日(金・祝)〜20日(日)と2月24日(木)〜3月6日(日)の期間中、アートプロジェクトプロデュース集団「WATOWA GALLERY(ワトワギャラリー)」が注目する若手アーティストをセレクトし紹介する企画展「THE SELECTED vol.1 / vol.2」を、東京・渋谷のオルタナティブスペース「elephant STUDIO」にてそれぞれ開催いたします。
あらゆる空間をギャラリーと捉え、特定のスペースを持たずにアート・コミュニケーションの場を提供するWATOWA GALLERYは、日本の若手アーティストの活躍と若手コレクターの参入をサポートし、業界や分野をまたぎ交流を促すアートプロジェクトを多数プロデュースしています。 昨年は、アーティスト支援と国内アートシーンの活性化を目的とした新たなアートアワード「WATOWA ART AWARD 2021」を初開催し、幅広い年代の285名の応募者から30名のファイナリストを選出。年代もジャンルも異なる19名の有識者の審査により、個人賞を含め18名の受賞者を決定し、今後の活躍の場を広げるための支援を開始しました。

本展では、WATOWA ART AWARD受賞者やWATOWA GALLERY所属作家を中心にWATOWA GALLERYが打ち出すアーティストをセレクトする「THE SELECTED vol.1」と、WATOWA ART AWARD入選者の他WATOWA GALLERYが注目する若手アーティストたちによる 「THE SELECTED vol.2」の2会期にわたり、計33名の作品を展示販売いたします。若手作家支援のための寄附金を入場料として設定する通常の企画展とは異なり入場無料とすることで、より多くの方に向けて作品を発表できる機会を作り出します。 WATOWA GALLERY が注目し支援する、現代を生きるアーティストたちによる”今”に是非ご注目ください。

ARTISTS

vol.1:榎本マリコ、OLI、かせきさいだぁ、倉敷安耶、佐野凜由輔、SARUME、SNEAKERWOLF、田口愛子、竹内義博、 にいみひろき、buggy、三浦光雅、三原回、山本亜由夢、山本捷平 (15名 / 五十音順) vol.2:相澤安嗣志、岩岡純子、榎本大翔、大澤巴瑠、奥田栄希、OLI、かせきさいだぁ、簡麗君、葛本康彰、小池匡徳、 桜井旭、しまだたかひろ、SNEAKERWOLF、田中紳次郎、辻將成、東條由佳、西村大樹、buggy、橋本佑紀夫、 古屋駿、Meta Flower、渡邊涼太 (22名 / 五十音順)

STATEMENT from WATOWA GALLERY

WATOWA GALLERYを立ち上げてもうすぐ2年となります。 コロナ禍において、私は自身のようなファッションをやっていた人間がアートの分野に入ることに、そして、COVID-19という大病が生んでいる世界に、社会に、人々に与えた衝撃と影響によって、日本が世界との接続も含めてアートの何かしらのムーブメントが起こるんじゃないか?または、起こせるんじゃないか?と、期待してしまった自分がいました!そして、その大きなムーブメントの兆しに光を感じて、アートプロジェクトのプロデュース集団としてWATOWA GALLERYを立ち上げました。 WATOWA GALLERYの目指している日本のアート業界での中のプロデュースとして、アートイベントや、パー ティ・エキシビジョンの演出、アートツーリズム、アートアワードなどがあります。その中でも昨年初開催したWATOWA ART AWARD 2021にはとてもエネルギッシュでユニークな作家たちが集まりました。このような企画が増えることが、アーティストの発表や評価される場所を増やすことにも、日本のアートコレクターを増やすことにもつながると思っています。 今回の展示には、WATOWA GALLERYの母体となるWATOWA INC.が主催してるWATOWA ART AWARD 2021に入選したアーティストや、WATOWA GALLERYがプッシュアップしたいアーティストを選びました。 どの作家もコロナ禍において、心境や環境の変化とともに、新たな作風や作品群を生み出してます。この時代だからこその日本におけるアートであることは間違いありません。 是非、同時代に生きる日本のアーティストの”今”を目撃してください。

WATOWA GALLERY 代表 小松 隆宏

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